曲がったワゴンの件もそうですが、通所リハビリへ応援に行った時にも不快な思いをした。
通所に応援に行くことになり「フットケアもお願いします。」と言われていたので、My friendの”ワゴンちゃん”を待機させます。一緒に移動しよ〜っと🎵 利用者との会話も楽しみたいです☺️
さて、通所利用者の足を観察すると多くの方が伸びている状態です。それほど難しい爪ではないので普通の爪切りで誰でも出来ると感じ、何故切らないのか?介護士に尋ねました。
介護士は「白癬がある爪を切ることは禁止されている。だから看護師が来てくれた時にお願いしたい。」
そういう事か・・よっしゃ!早速始めます。ついでに手の爪も整えます。
しかしアクシデントが起きました。
白癬によって肥厚している爪と出会ったのです。かなり厚くなっているので家族も手を付ける事はできません‼️
早速グラインダーで削りました。ある程度薄くなったので次はニッパーで爪切りです。
しかし・・・最後に端を切る時に皮膚を傷つけ出血させてしまったのです。
少しの傷ですが、高齢者は何が起きるか分かりません。血流不足による壊疽(えそ)の危険性もあることから、しっかり消毒し止血を確認しました。
その後、リーダー(主任介護士)とケアマネージャーに一連の経過を報告し、ご家族にも内容を伝えて欲しいとお願いした。
1時間後に、なんか分かんないけど師長から呼び出しが来た。
師長室へ伺うと「危険な行為はしないで下さい。危ないと思わなかったのですか?医師に報告しました。」と、お叱りを受けました。
確かに出血はいけません。が、しっかり対処したはず。そしてきっちり報告した!! 高齢者の皮膚は脆弱です。アクシデントが起きないように注意するのですが100%の安全確保は難しいです。
師長はリーダーから報告を受けた時点で、オイラを呼ぶ前に現場に来るべきだと思う。どのように実施され、どう対処したか見て確認するでしょう。それから指導なり医師に報告なりしても遅くはないでしょう・・・今後に向けた検討が必要じゃなかったのかな? 今となってはどうでも良いです。
研修では”決して無理をしない事!危ないと感じたら止める” と再三言われているんだって!師長に言われなくたって十分わかっています。
こんな注意の仕方では、何かあった時に隠蔽が始まります。
インシデント報告をしますと話すが、「医師に報告したから要らない」と言われた。なんで要らないの??インシデント報告は皆んなで情報共有し「再発防止」や「医療安全の向上」に繋がるものだと思うのですか?医師に報告してそれで終わりかい?? わかんないな〜❓
さらに他のスタッフが手の爪切りで出血させても何も言われず報告書の提出もない。手と足とでは何が違うのでしょうか?不思議です。
悶々としていると、通所リーダーが「すいませんが師長に報告しました。大丈夫ですか?」と声をかけてきた。
「大丈夫です。ご迷惑をお掛けしました。」と答えたが、
その後リーダーから「過剰サービスですよね」という信じられない一言を浴びた。
えっ・・聞き間違い? 私がやっているケアは過剰サービスなんだ・・・
そこでオイラは悟った。
主任介護士はスタッフや利用者を守ることより自分を守ることが大事なんだ。何事も無く1日を穏便に終わらせる事だけを考えているのでしょう。利用者のニーズに答えているのか疑問です。
心の中で叫んだ!「あんたは人の上に立つ器じゃねーよ😤。」もう相手にしません!!このリーダーの元では何もしないのが得策です。(私はパートナースです。出しゃばったらダメダメ・dame)
・・・と思っていたら異動になったので、もう関わることはないでしょう✌️
ケア器具一式を自宅に持ち帰り、My friendのワゴンちゃんにサヨナラしました。
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