昔の診療所時代の出来事をスタッフに話して大笑いです。
発端はセンター長が患者さんから何かを頂いたみたいです。「これどうすれば良いかなー?」
袋の中を見たらデッカい生栗が奥底までびっしり入っています。
私は「うわー大きいですね!おいしそう😋」と言ってもお裾分けしてくれる様子はありません。
「せんせい。マロングラッセにしたらいかがですか」
「えっ ググ・・グラッセ?」
「そうです。ぐ・ら・っ・せ」と念を押しました。この大量の栗を作るとなると大変な作業です。
そのうち、スーッと医局に”ブツ”持って行き姿を消した。
なんか前も同じ様なことがあった事を思い出したのです。
海どころなので時期になると、うに・あわび・いか等を一斉に患者さん達が持ってきます。そして医師にプレゼンをするのです。
当時夜勤の看護師が医局の片付(カップを洗ったり翌日のセットをする)をするのが業務でした。たまに冷蔵庫の中の海産物が腐っていることがあり、冷蔵庫もチェックします。
ある日ビーフジャーキーが入っていたため一枚食べながら片付けをしていたら、翌日足りないと言われた。詮索まではしなかったけどびっくり。
”えっ 高級品を腐らせていたのにビーフジャーキーはチェックしてるんだ!!”
ウニ・あわびにはそれほど興味は無いのでしょうね。
また、こんな事もありました。
連日ウニ・ウニ・ウニが続いていたので、「せんせい、スタッフ用にも1本いただけますか?」とお願いしたら拒否されました。
「ダメです。これは研修医に持っていきます」
????
昼食を一緒に食べていたので、スタッフの前でお願いしてみたのに・・・
「みんなで食べて」と言ってくれると思ったが、大きな間違いだった。
それを見ていた看護師が「そんないにウニが食べたいの?」と言ってきた。
違うでしょ💢
そうじゃなく、思いやり。スタッフに対する思いやりですよ。
こんな過去の出来事を若いスタッフに面白おかしく話したらは腹を抱えて笑ってた😂🤣

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