入浴は芋洗い状態!これでいいの❓❓

片付け

老健に入所されている方の入浴は週に2回以上と決められています。火曜日を金曜日に集中的に行なっていた。

入所者29人に入院患者がプラスになるため、一日で32〜37名に対応する訳です。

寝たきりの方を入れる機会浴は一台で、一人ずつベッドごと移動するため時間がかかります。なぜか入院患者が優先され利用者は後回しになっていた。

ここは老健ですよ!利用者からお金を頂いているのに何故利用者を優先しないのか❓

狭い風呂場に介護士2名が一日中洗体に入ります。”重労働と危険性”を感じました。一日でこの人数をこなす訳ですからどうしても時間に追われます。夕方までかかり終えればクタクタです。

気になるのは風呂に入ったのに目やにが付いている、指の間から垢が落ちてくるなど汚れが取れていないのを発見します。研修医が実習に来ますが、芋洗い状態と指摘がありました。なんか悲しい・・・😢

この状況は利用者や職員に良くない環境だと感じます。まずは入浴者の人数を分散し毎日行なった方がいいのではないか。午前中に終えて午後からはゆったりとレクリエーションや工作をするなど考えないのかな?

何でこんなにきつい環境を作っているのか不思議です。利用者は満足しているのだろうか?

次長、師長、看護・介護の両主任に文書で問題点を提示した。

『入浴に関する問題点と対策』と題し、結論:現状の入浴体制を変える必要がある!

事例を元に、利用者とスタッフの安全を守るため現在こんな問題点があるんだよーから始まり、スタッフの身体的負担や精神的負担も淡々と言葉にした。

まとめとして、

入浴業務をもっと理解してほしい。気持ち良いと思える様な入浴を提供したい。もっと丁寧に洗い綺麗にしたい。慣れているからこそ事故に注意する必要がある。

すると看護主任からは「風呂は介護士の仕事だ。看護が口出しするな!」と言われた。

もう一年が経ちましたが、次長、師長からは未だに回答を得ていません。

やっぱりパートナースが出る幕ではないのでしょうか・・・😅

コメント

タイトルとURLをコピーしました