老健に配属になってから私の性格は一変しました。
あの暗いトンネル状態から毎日が晴れ晴れで、仕事に行くのが楽しみになって来た。連休が続くと利用者のことが気になり会いたくなります。
「あの方は眠れたかな? オシッコ漏らして無いかな? 床ずれは悪化してないかな・・・早く顔を見たいな🥰 」
定期的な休日は体を休めるのに必要ですが、3連休となると心のリハビリを中断しているようで辛かったです。
連休が明けて「会いたかったよ〜どうしてましたか?」利用者に声を掛けると、なんとも言えない笑顔で答えてくれます。そうすると”心のリハビリ”にスイッチが入るわけですよ。いつもにっこり元気な私😀
介護現場はハードで一日15,000歩位歩きます。とにかく移乗が多い。
入浴介助・トイレ介助・着替えなど、体力が重要です。そのうち体力が消耗しダウンしてしまった。
年齢によるものかと持ったが、今から考えれば体液の電解質が狂ったのだと思います。汗だくで動き、水やお茶をガブガブ飲んでいたので、いわゆる塩分不足で熱中症って感じでしょうか💦この時は介護士さんに助けてもらいました。
毎日を楽しでいたのですか、何故か介護士さん達のモチベーションが低く疲弊しているように感じて気になり出した。しばらく観察して感じたのが医療センターと老健との間に隔たりがあり、上下関係があることです。
まるで”介護士は看護師の下働きかい?”と思うような扱いをされていました。
なぜモチベーションが低いのか?と感じたのか・・・・。 施設全体が汚れている、電気は付けっぱなし、オムツカートの上はぐグチャグチャ・・・利用者の扱いをみて”自分の親だったらどうするんだろう”と思う所を見てしまった。
仕事内容は丁寧に教えてもらったが、それは自分たちの都合であって、利用者中心では無いと感じた。
そんな中、朝の打ち合わせをしている時に、主任看護師が一人の介護士に向かって「あなた仕事しないよね!ちゃんと見ているんだから。仕事して」と一言。
急に何があったのかスタッフはキョトーンとしています。
何がどうなっているのか分からないが、その発言に違和感を感じた。
「なに!!看護師ってそんなに偉いのか??この上から目線でみんなの前で一個人を吊し上げるのか💢」と怒りが湧いて来ました。
介護士にとって、こんな職場環境は最悪です。介護士が生き生きと、やりがいを感じれば必然的に利用者に還元されます。
質の高いケアを提供できるし、自分たちも心の余裕が生まれます。入所者に触れたり、しっかり目を合わせて会話するなど、小さな配慮がされるのではないでしょうか。
パートナースの私ですが、黙ってはいられない‼️
月に1回カンファレンスが開かれます。そこで次長や師長、看護主任に質問させて頂きました✌️
それは次回で紹介します。またお会いしましょう👋
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