今現在の入浴方法に疑問を持っているのは私だけでは無かった。
一人の介護士が立ち上がった。アンケートを実施し、全体が思っていることや改善してほしい事をまとめようとしました。
が、師長にアンケート内容を訂正され、指定された文書がスタッフに配布されました。
どんな形であれ私の感じている事を、ここぞとばかりにA4サイズの用紙一杯にWord打ちした。
遠慮はしません💨
1入浴介助について自分が考えている課題は何ですか?
・なぜ入院患者を老健スタッフが担わなければならないのか未だに理解出来ない。医療センターにお願いする部分は多々あるが、だからと言って老健が担うのは筋が違う。そもそもその発想が考えられない。これ以上続けるのは医療センターとの確執を招きかねない。
・入浴は最も危険な業務です。病名や症状がわからない・情報がない状況で入院患者を介護士に丸投げしている現状は非常に危険だ。
・老健業務は体力勝負です。これ以上介護士に我慢と忍耐を強要するのは理不尽と感じる
・続行するのであれば医療センターのと信頼関係を構築するために病棟ナースも関わり、互いの協力体制が必要。
・利用者からは「待たされる。もっと早い時間に入りたい。」と苦情が出ています。入浴は利用者にとって最も楽しみです。⚪︎/⚪︎日は患者が8名いたため結局利用者は夕方になってしまった。
・師長はよく言っています「利用者目線で・・利用者ファーストで・・」なぜ利用者を優先しないのか?サービスの低下を招いています。もう辞めましょう。入院患者の入浴は病棟ナースの業務です。しっかり観察して下さい。
・厚労省は超高齢化に向けて介護士の必要性を訴え、育成や労働環境などに普及啓発活動を行っています。当施設はその流れに逆行している。
2 あなたが考える利用者にとって良い入浴方法はありますか?
・十分な時間が必要です。ゆっくりと楽しんで欲しい。もっと綺麗にできる。今の芋洗い状態では利用者の尊厳が守られていない。
・介護士だけでなく看護師も積極的に配置し、老健職員全員が関る必要がある。
・入浴日数を増やして人数を分散させる。フタッフの長時間の労力を軽減し午前中に終了するようにする。時間の余裕ができるので利用者のために新たな時間を考えたい。
3その他意見
医療センターを支えていくためには全体の協力が必要です。「決まりました。やって下さい。」では誰しもが納得しません。業務改革は話し合い、都度丁寧に説明することが大切だと思います。
師長にお願いがあります。
師長室にばかりいるのでは無く一緒に入浴業務をしましょう。「俺に任せろやー」と人肌脱いでいただきたい。全職員納得すると思います。待ってますので!
と、締めくくりました。
数日後の回答は「直筆で書き直せ」でした。えー😱 意味わかんない❓❓
すぐに直筆で書いた。要は『利用者をもっと大事にしろ。職員を守れ。』です。
あまりのレベルの低さにドン引きした。 未だにアンケートの結果は出ていなし今後の方向性も示されていません。どうなんでしょうね・・・無視?それとも自然消滅を待っている?
次回は一人の介護士が真綿で首を絞められた件をお話しします✌️
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